このページでは、HANSEI にトレードを取り込む方法を説明します。まず、証券会社から、トレードのファイルをダウンロードします。次に、そのファイルを HANSEI に取り込みます。証券会社は、あなたが売り買いをするときに使う会社です。

HANSEI の画面は英語だけなので、このページでは、ボタンや項目の名前を英語のまま書いています。

はじめて取り込む前に

はじめて取り込む前に、次の手順を一度だけしてください。トレードが、正しく取り込まれるようになります。

タイムゾーンを設定する

HANSEI のタイムゾーンは、最初は UTC です。UTC は、世界の時刻の基準です。証券会社のファイルでは、タイムゾーンなしで時刻が書かれていることがよくあります。HANSEI は、その時刻をあなたのタイムゾーンで読みます。そのため、取り込む前に設定してください。

  1. HANSEI のメニューのいちばん下で、あなたの名前をクリックします。
  2. My Profile(プロフィール)をクリックします。
  3. Profile Information の中の Timezone(タイムゾーン)を開きます。
  4. ファイルの時刻のタイムゾーンを選びます。ニューヨーク時間なら、Eastern Time (ET) を選びます。
  5. Update Profile をクリックします。
プロフィールのページ。Profile Information のカードに、ニューヨーク時間に設定した Timezone の欄があります。その下に Update Profile のボタンがあります。プロフィールのページ。Profile Information のカードに、ニューヨーク時間に設定した Timezone の欄があります。その下に Update Profile のボタンがあります。
タイムゾーンをニューヨーク時間に設定したプロフィール。1 — Timezone。2 — Update Profile で、選んだものを保存します。

あとでタイムゾーンを変えても、すでに取り込んだトレードは直りません。

口座を追加する

ここでいう口座は、証券会社にあるあなたの口座のことです。追加しなくてもかまいませんが、追加すると便利です。HANSEI が、口座ごとにトレードを分けておけるようになります。

  1. HANSEI のメニューのいちばん上で、All Accounts(すべての口座)をクリックします。
  2. Manage Accounts(口座の管理)をクリックします。
  3. フォームに入力して、Add Account をクリックします。

フォームのそれぞれの欄は、口座と入出金で説明しています。

証券会社のファイルに、口座の名前が書かれていますか? その場合は、取り込むときに、HANSEI が口座を追加することもできます。

往復トレードのファイルでは、トレードのグループ化をオフにする

往復トレード(round trip)は、ひとつの完結したトレードです。買いと売りを、まとめたものです。多くのファイルでは、往復トレード1つが1行になっています。

トレードのグループ化(Trade grouping)は、最初はオンになっています。同じ株で、同じ向きのトレードを、まとめる機能です。どちらもロング(先に買った)か、どちらもショート(先に売った)の場合です。始まった時刻の差が60分以内なら、1つのトレードになります。

往復トレードのファイルでは、別々にしたトレードがまとめられてしまいます。すると日誌には、実際より少ない数のトレードが表示されます。そのため、往復トレードのファイルを取り込む前に、グループ化をオフにしてください。

  1. HANSEI のメニューのいちばん下で、あなたの名前をクリックして、Settings(設定)をクリックします。
  2. Trading タブをクリックします。
  3. Trade Import Settings を探します。Enable Trade Grouping のチェックを外します。
  4. Update Import Settings をクリックします。
Settings のページの Trading タブ。Trade Import Settings のカードに、チェックが外れた Enable Trade Grouping の欄と、Update Import Settings のボタンがあります。Settings のページの Trading タブ。Trade Import Settings のカードに、チェックが外れた Enable Trade Grouping の欄と、Update Import Settings のボタンがあります。
Settings の Trading タブ。1 — Enable Trade Grouping の欄。ここではチェックが外れています。2 — Update Import Settings で、選んだものを保存します。

この変更は、これからの取り込みにだけ効きます。すでに日誌にあるトレードは、そのままです。

証券会社からファイルをもらう

ほとんどの証券会社では、トレードを CSV ファイルとしてダウンロードできます。CSV は、かんたんな表のファイルです。ファイルの1行が、表の1行です。カンマで、その行がマスに区切られます。

  1. 証券会社のウェブサイトにサインインします。
  2. トレードの履歴を探します。history、activity、trades(取引履歴)などと呼ばれていることがあります。
  3. ほしい期間を選んで、一覧を CSV でダウンロードします。

トレードの履歴をダウンロードしてください。口座の概要や、ポジションの一覧には、トレードが入っていません。

HANSEI の Auto-Detect(自動判別)は、たくさんの証券会社のファイルを見分けます。Broker Format(証券会社の形式)の一覧から、証券会社を選ぶこともできます。一覧には、Lightspeed Trader、Charles Schwab、ThinkorSwim、Interactive Brokers、CapTrader、Webull、E*TRADE、Firstrade (Alpha)、PaperMoney、TraderVue、TradingView、AvaTrade、Tradovate、Sierra Chart、NinjaTrader、Questrade、TradeStation、Tastytrade があります。

HANSEI が読めるのは、CSV と TXT のファイル、それに Sierra Chart の DATA ファイルで、50 MB までです。PDF や Excel のファイルは読めません。Excel のファイルがありますか? Excel で開いて、CSV として保存してください。

かんたんなファイルの形式

お使いの証券会社が、一覧にありませんか? その場合は、かんたんなファイルを自分で作ります。たとえば、表計算アプリで作れます。完結したトレード1つ(往復トレード1つ)につき、1行を使います。

最初の行には、列の名前を書きます。次の名前を、英語のまま使ってください。

SymbolSideQuantityEntry TimeEntry PriceExit TimeExit PriceCommission
AAPLlong502026-10-01 09:42:00226.102026-10-01 10:15:00228.351.00
MSFTlong202026-10-01 10:05:00418.202026-10-01 11:30:00415.901.00
NVDAshort402026-10-02 09:50:00128.402026-10-02 10:25:00126.101.00

トレードと数字は例です。

  • Symbol(銘柄)— 株の短い名前です。たとえば、NASDAQ:AAPL なら AAPL です。
  • Side(向き)— long か short です。ロングは、先に買って、あとで売ったという意味です。ショートは、先に売って、あとで買い戻したという意味です。Side の列がないと、すべての行がロングとして数えられます。
  • Quantity(数量)— トレードした株の数です。
  • Entry Time と Entry Price(エントリーの時刻と価格)— トレードに入った時刻と、その価格です。
  • Exit Time と Exit Price(イグジットの時刻と価格)— トレードから出た時刻と、その価格です。
  • Commission(手数料)— そのトレードで、証券会社に払った手数料です。

HANSEI には、少なくとも、銘柄、日付と時刻、価格、数量が必要です。ほかの列があると、日誌がもっとくわしくなります。

日付と時刻は、2026-10-01 09:42:00 のように書きます。年、月、日、次に時、分、秒の順で、24時間制です。HANSEI は、この時刻をあなたのタイムゾーンで読みます。

ファイルは、CSV として保存します。ファイルの中では、表の1行が1行になり、マスとマスの間にカンマが入ります。

AAPL,long,50,2026-10-01 09:42:00,226.10,2026-10-01 10:15:00,228.35,1.00

取り込むときは、Broker Format を Auto-Detect (Recommended) のままにするか、Generic CSV を選びます。

トレードを取り込む

  1. メニューで Import をクリックして、次に CSV Import をクリックします。Import Trades のページが開きます。
  2. Browse files をクリックして、ファイルを選びます。または、ファイルを枠の上にドラッグします。ファイルの名前が、枠の下に表示されます。
  3. Broker Format は、Auto-Detect (Recommended) のままにします。
  4. Trading Account は、Automatically detect from file のままにするか、口座を選びます。この欄は、口座が1つ以上あるときだけ表示されます。
  5. Strategy handling は、Automatically classify のままにします。すると HANSEI が、トレードを持っていた時間の長さをもとに、それぞれのトレードに分類の名前をつけます。
  6. ファイルにメモの列があるときだけ、Import notes and descriptions にチェックを入れます。
  7. Pre-import check の枠を見ます。Format check に Recognized(認識済み)と表示されているはずです。
  8. 取り込みのボタンをクリックします。ボタンには、見つかったトレードの数が表示されます。たとえば、Import ~24 Trades です。
ファイルを選んだあとの Import Trades のページ。上から順に、ファイルの枠とその下のファイル名、Broker Format、Trading Account、Pre-import check の枠、取り込みのボタンがあります。ファイルを選んだあとの Import Trades のページ。上から順に、ファイルの枠とその下のファイル名、Broker Format、Trading Account、Pre-import check の枠、取り込みのボタンがあります。
ファイルを選んだあとの Import Trades のページ。1 — ファイルの枠。Browse files をクリックするか、ここにファイルをドロップします。ファイルの名前が、枠の下に表示されます。2 — Broker Format。ここでは Auto-Detect です。3 — Trading Account。4 — Pre-import check。5 — 取り込みのボタン。見つかったトレードの数が表示されます。

取り込みには、少し時間がかかります。そのあと、ウィンドウに結果が表示されます。

結果を確かめる

取り込みが終わると、何が起きたかがウィンドウに表示されます。Import Successful は、うまくいったという意味です。

  • Imported(取り込み済み)— HANSEI が日誌に追加したトレードです。
  • Duplicates(重複)— すでに日誌にあるトレードです。HANSEI は、同じトレードを2回追加しません。同じ株で、始まった時刻も同じなら、同じトレードとして数えます。
  • Skipped(スキップ)— HANSEI が読めなかった行です。View skipped row details をクリックすると、どの行か、そしてその理由がわかります。

黄色の Warnings(注意)の一覧が、表示されることもあります。HANSEI がファイルの中で気づいたことを、教えてくれます。

View Trades をクリックすると、今回取り込んだトレードを見られます。または、Close をクリックします。

Import Successful のウィンドウ。Imported、Duplicates、Skipped の3つの枠があります。その下に、Close、View Trades、View Analytics のボタンがあります。Import Successful のウィンドウ。Imported、Duplicates、Skipped の3つの枠があります。その下に、Close、View Trades、View Analytics のボタンがあります。
取り込みのあとのウィンドウ。数字は例です。1 — Imported。2 — Duplicates。3 — Skipped。4 — View Trades で、今回取り込んだトレードが開きます。

取り込みを取り消す

ちがうファイルや、ちがう設定で取り込んでしまいましたか? その取り込みを、まるごと消せます。

  1. メニューで Import をクリックして、次に CSV Import をクリックします。
  2. Import History(取り込みの履歴)まで、下にスクロールします。それぞれの取り込みに、ファイルの名前と日時が表示されています。
  3. その取り込みの横にある Delete をクリックします。
  4. 開いたウィンドウで、もう一度 Delete をクリックします。

HANSEI は、その取り込みと、それで追加したトレードを消します。これは元に戻せません。

そのあと、ファイルか設定を直して、もう一度ファイルを取り込みます。

Import Trades のページにある Import History の一覧。1つの行に、ファイルの名前と取り込みの日時があり、右に赤い Delete のリンクがあります。Import Trades のページにある Import History の一覧。1つの行に、ファイルの名前と取り込みの日時があり、右に赤い Delete のリンクがあります。
Import History の一覧。1 — ファイルと、取り込みの日時。2 — Delete で、その取り込みと、そのトレードを消します。

うまくいかないとき

  • No Trades Imported. HANSEI は、新しいトレードを見つけられませんでした。Duplicates に数字が出ていますか? その場合、それらのトレードは、すでに日誌にあります。出ていない場合は、ファイルがトレードの履歴かどうかを確かめてください。列の名前を、かんたんなファイルの形式と見比べてください。
  • 列を合わせるウィンドウが開く。 Match your CSV columns というウィンドウです。HANSEI が、列の名前を見分けられませんでした。それぞれの列に、何が入っているかを選びます。Symbol、Quantity、Entry Price は、必ず合わせてください。日付の列も合わせます。そのあと、Save mapping & import をクリックします。
  • 時刻がずれている。 タイムゾーンが設定されていませんでした。次の順にしてください:タイムゾーンを設定する、取り込みを取り消す、もう一度取り込む。
  • 別々のトレードが、1つになった。 トレードのグループ化がオンでした。次の順にしてください:グループ化をオフにする、取り込みを取り消す、もう一度取り込む。
  • ファイルが、別の証券会社のもの。 Broker Format でその証券会社を選んで、もう一度取り込みます。Broker Format Mismatch というウィンドウが出たら、最後が (Recommended) になっているボタンをクリックします。
  • それでも解決しませんか? 困ったとき・よくある質問を読むか、GENKAN でサポートに連絡してください。