これらのページでは、取り込んだトレードを、数字とグラフにします。HANSEI のメニューの、Metrics(指標)と Analysis(分析)の中にあります。数字は、過去のトレードを表すものです。これからの結果を、約束するものではありません。

HANSEI の画面は英語だけなので、このページでは、ボタンや項目の名前を英語のまま書いています。

成績

メニューで Metrics をクリックして、次に Performance をクリックします。ページの名前は Analytics です。

HANSEI の Analytics のページ。上に、Filters のバーとボタンがあります。その下に、4つのタブ、6つの数字の行、長い Stats のカード、AMD、AAPL、AMZN、NVDA、MSFT のある Top Performing Symbols の表があります。HANSEI の Analytics のページ。上に、Filters のバーとボタンがあります。その下に、4つのタブ、6つの数字の行、長い Stats のカード、AMD、AAPL、AMZN、NVDA、MSFT のある Top Performing Symbols の表があります。
架空のデモのトレードを入れた Analytics のページ。1 — Filters。どのトレードを数えるかを選びます。2 — タブ。Overview、By Time、By Symbol & Strategy、By Trade Size です。3 — まとめの行。おもな数字が、ひと目でわかります。4 — Stats。トレードについての、もっとたくさんの数字です。5 — Top Performing Symbols。株ごとの結果です。

ページの上には:

  • Filters で、パネルが開きます。株、日付、戦略、タグを選びます。そのあと、Apply Filters をクリックします。Reset で、消えます。
  • Display Charts in R-Multiples は、結果をドルではなく R で表示します。R は、下で説明します。
  • Reorder Charts で、カードをドラッグして並べ替えられます。終わったら、Done をクリックします。
  • Show/Hide Charts で、表示するカードを選べます。

タブ:

  • Overview — まとめの行、Stats、Top Performing Symbols です。
  • By Time — 日、週、月ごとの結果、曜日ごと、時間ごと、トレードを持っていた長さごとの結果です。
  • By Symbol & Strategy — タグごと、戦略やセットアップごとの結果です。
  • By Trade Size — 株価ごと、トレードの大きさごとの結果です。

グラフの棒をクリックすると、その中のトレードが表示されます。

まとめの行

  • Total P&L — P&L は、損益のことです。これは、利益か損失の合計です。
  • Win Rate — お金が増えたトレードの割合です。incl. BE は、損益ゼロのトレードも数えるという意味です。損益ゼロのトレードとは、勝ちでも負けでもなかったトレードです。
  • Total Trades — 数えたトレードの数です。
  • Average Trade — トレード1回あたりの、平均の結果です。
  • Profit Factor — 利益の合計を、損失の合計で割ったものです。1より大きければ、利益のほうが大きかったという意味です。
  • Average R-Multiple — R での平均の結果です。

R は、1つのトレードで、失ってもいいと計画した金額です。エントリーの価格から、ストップロスまでの距離です。ストップロスは、損失を小さくするために、出ると決めていた価格です。+2R という結果は、リスクにした金額の2倍をもうけたという意味です。R があるのは、ストップロスのあるトレードだけです。

まず見たい数字

Stats のカードには、たくさんの数字があります。まずは、次の数字から見るとよいでしょう。

  • Average Winning Trade と Average Losing Trade — ふつうの勝ちでいくらもうけたかと、ふつうの負けでいくら失ったかです。
  • Largest Gain と Largest Loss — いちばんよかったトレード1つと、いちばん悪かったトレード1つです。
  • Max Consecutive Wins と Max Consecutive Losses — 勝ちがいちばん長く続いた回数と、負けがいちばん長く続いた回数です。

アプリの設定で中央値を選んだ場合は、Average ではなく Median と表示されるラベルもあります。

K-Ratio は、評価額の記録を3つ以上入れるまで、0.00 のままです。評価額(エクイティ)とは、ある日の口座の価値です。ページのお知らせには、View Equity History のボタンがあります。評価額の履歴をご覧ください。

月ごと

メニューで Metrics をクリックして、次に Monthly をクリックします。ページの名前は Monthly Performance です。月ごとの結果を、並べて表示します。

2026年の Monthly Performance のページ。右上に Year の枠、6つのまとめのタイル、1か月に1行の表があります。トレードがあるのは10月だけです。2026年の Monthly Performance のページ。右上に Year の枠、6つのまとめのタイル、1か月に1行の表があります。トレードがあるのは10月だけです。
架空のデモのトレードを入れた Monthly Performance。1 — Year。年を選びます。2 — 年のまとめ。1年全体の合計です。3 — Month-by-Month Breakdown。1か月に1行です。トレードがあるのは10月です。
  • Year — 年を選びます。4年前まで、さかのぼれます。
  • Tags と Strategy / Setup — このタグや、この戦略、セットアップがあるトレードだけを表示します。
  • 年のまとめ — Total Trades、Win Rate (incl. BE)、Total P&L、Total R、Best Trade、Worst Trade です。
  • Month-by-Month Breakdown — 月ごとの、トレードの数、勝ち、負け、勝率、損益です。トレードのない月には、「-」と表示されます。R の列も見るには、Show R をクリックします。
  • いちばん下の2つのグラフ — Monthly P&L Trend と Win Rate by Month です。Show R-Value で、1つ目のグラフが R に切り替わります。

このページには、日付のフィルターがありません。いつも、1年分を表示します。

エッジレポート

Edge Report は、1週間のトレードをまとめたものです。うまくいったことと、損につながったことがわかります。

  1. メニューで Metrics をクリックして、次に Edge Report をクリックします。
  2. Generate for this week をクリックします。はじめてのときは、Generate now をクリックすることもできます。

HANSEI は、最後に終わった1週間(月曜日から日曜日まで)のレポートを作ります。今進んでいる週は、入りません。もっと前の週は、選べません。その週に終わったトレードがないと、レポートは作られません。そのことを伝えるメッセージが出ます。

HANSEI がレポートを作るのは、あなたが頼んだときだけです。レポートは、ページに残ります。2つ以上あるときは、上で週をクリックして切り替えます。

レポートには、次のものがあります。

  • Net P&L、Win Rate、Trades、Profit Factor。それぞれ、前の週と比べます。
  • Your edge(あなたの強み)— その週に、いちばんよかったトレードのグループです。グループに、少なくとも2つのトレードが必要です。
  • Your leak(あなたの弱み)— いちばん損につながった、トレードのグループです。
  • This week's action item(今週やること)— あなた自身の数字から取った、1つの注意です。助言ではありません。
  • Coach's notes(コーチのメモ)— あなたの数字をもとに書いた、その週の短いまとめです。
  • Playbook adherence(プレイブックを守った度合い)— プレイブックを、どのくらい守ったかです。プレイブックと照らしてトレードをふり返ったあとにだけ、表示されます。プレイブックと採点をご覧ください。

分割決済

このページが役に立つのは、トレードを何回かに分けて売ったときだけです。たとえば、AAPL の株を100株買ったとします。そのあと50株を売り、さらにあとで、残りの50株を売りました。1回1回の売りを、イグジット(出口)と呼びます。

メニューで Metrics をクリックして、次に Partial Exits をクリックします。ページの名前は Partial Exit Analytics です。

  • 使うのは、イグジットが2回以上あるトレードだけです。1つもないと、No partial exit data found と表示されます。
  • 上のフィルターを設定して、Apply Filters をクリックします。Min Partials、Max Partials、Min Eligible Trades で、表をさらに絞り込めます。
  • 3つのタイルには、使ったトレードの数と、1つのトレードでいちばん多かったイグジットの回数が表示されます。
  • 表は、イグジット1回ごとに1行です。1回目の売り、2回目の売り、と続きます。
  • Abs. Hit % — 使ったすべてのトレードのうち、このイグジットで利益が出た割合です。
  • Cond. Hit % — 1つ前のイグジットで利益が出たときに、このイグジットでも利益が出た割合です。
  • 動きは、ポイント(pts)で表示されます。株では、1ポイントは、株価が $1 動いたことです。
  • R の列と Avg SL には、トレードにストップロスが必要です。ないときは、「--」と表示されます。

行動のくせ

このページは、トレードの中にある、くせを探します。1つの例が、リベンジトレードです。負けたあと、お金を取り戻そうとして、すぐにまたトレードすることです。多くのトレーダーが、ときどきこれをしてしまいます。このページは、それに気づく助けになります。

  1. メニューで Metrics をクリックして、次に Behavioral をクリックします。ページの名前は Behavioral Analytics です。
  2. 必要なら、フィルターを設定して、Apply Filters をクリックします。
  3. Analyze Historical Trades をクリックします。HANSEI が、過去のトレードを調べます。

このページは、あなたを評価するものではありません。自分のくせに気づくために、使ってください。

概要

  • 4つのタイルは、リベンジトレードを数えます。Revenge Trading Events、Revenge Trading Loss Rate、Avg Duration、Total Revenge P&L です。
  • Behavioral Insights には、0から100までの Overall Risk Score が表示されます。点数が高いほど、こうしたパターンが多いという意味です。Recommended Actions は、短い注意です。
  • Trading Personality Profiling は、あなたのトレードのスタイルを説明します。たとえば、Scalper(とても短いトレード)や Swing(何日も持つトレード)です。終わったトレードが、少なくとも20回必要です。更新するには、Refresh Analysis をクリックします。

パターン

  • Session activity timeline — 日を選ぶと、いつトレードに入ったかがわかります。オレンジ色の点は、負けたあと、いつもより多くトレードした日を表します。
  • Revenge Trading Detection — 見つかったケースの1つ1つです。負けたトレードと、そのあとに続いたトレードが表示されます。Re-run Revenge Detection で、もう一度調べます。
  • Loss Aversion Behavior Analysis — 損失回避とは、負けているトレードを、勝っているトレードより長く持ち続けることです。Analyze Exit Patterns をクリックします。そのあと、Winners Hold Time と Losers Hold Time を比べます。横にある金額は、おおよその見積もりにすぎません。
  • Overconfidence Indicators — Analyze Overconfidence をクリックします。勝ちが続いたあとに、トレードが大きくなっていないかを探します。

設定

  • Revenge Trading Detection — この確認を、オンかオフにします。
  • Detection Sensitivity — Low、Medium、High です。High では、もっと小さな損失にも気づきます。
  • Cooling Period — 負けたあとにとりたい休みの長さで、分で表します。

変更は、変えたときに保存されます。

プレイブックと採点

プレイブックは、1つの種類のトレードについて、自分で書いたルールです。チェックリストがついています。トレードのあと、そのリストと照らして、トレードを確かめます。続けていくと、どのくらいルールを守れたかがわかります。

メニューで Analysis をクリックして、次に Playbooks & Grading をクリックします。ページの名前は Playbooks & Grading Profiles です。HANSEI では、プレイブックを profile と呼びます。

Playbooks and Grading Profiles のページ。左に、Opening pullback という保存したプレイブックと、Adherence Analytics のカードがあります。右に、チェックリストが1行と Create Profile のボタンがある、空の Create Profile のフォームがあります。Playbooks and Grading Profiles のページ。左に、Opening pullback という保存したプレイブックと、Adherence Analytics のカードがあります。右に、チェックリストが1行と Create Profile のボタンがある、空の Create Profile のフォームがあります。
デモのプレイブックが1つある Playbooks & Grading Profiles。1 — Saved Profiles。あなたのプレイブックで、ここでは Opening pullback です。2 — New Profile。新しいプレイブックを始めます。3 — Create Profile。フォームです。4 — Checklist。ルールごとに、Add item をクリックします。5 — Create Profile のボタンで、プレイブックを保存します。

プレイブックを作る

  1. New Profile をクリックします。
  2. Name を入力します。たとえば、Opening pullback(寄り付きの押し目)です。Description に、自分の言葉で説明を加えます。
  3. Review Type で、Checklist を選びます。すると、それぞれのルールが「はい」か「いいえ」の項目になります。0-5 Grading を選ぶと、代わりに、それぞれの点を0から5で採点できます。
  4. よければ、ルールが何に当てはまるかを決めます。Market、Side、Timeframe、Minimum Target R、Required Strategy、Required Setup、Required Tags です。Side の Long は、価格が上がると考えて、先に買うという意味です。Short は、価格が下がると考えて、先に売るという意味です。
  5. どのトレードにもストップロスが必要なら、Require stop loss for a passing review にチェックを入れます。
  6. 条件に合うトレードで、HANSEI にこのプレイブックをすすめてほしいなら、Auto-suggest for matching trades にチェックを入れます。
  7. Checklist の Label の下に、最初のルールを入力します。次のルールごとに、Add item をクリックします。Weight は、そのルールをどのくらい重く数えるかです。必ず守るルールには、Required にチェックを入れます。
  8. Create Profile をクリックします。

あとでプレイブックを変えるには、Saved Profiles の中でそれをクリックして、Save Profile をクリックします。Archive にすると、数字には残りますが、新しいふり返りでは選べなくなります。

トレードを採点する

  1. メニューで Trades をクリックして、トレードをクリックします。
  2. Playbook & Manual Grading を探します。
  3. Playbook で、自分のプレイブックを選びます。
  4. 守ったチェックリストの項目に、チェックを入れます。
  5. Followed plan? を、Yes か No にします。
  6. Save Playbook Review をクリックします。

トレードのページについて、くわしくは1つのトレードをご覧ください。

プレイブックのページに戻ると、Adherence Analytics に、どのくらいプレイブックを守ったかが表示されます。adherence とは、ルールを守ることです。タイルは、Active profiles、Reviewed trades、Avg adherence、Followed vs broken です。下の表で、プレイブックごとの結果を比べます。

日誌の Playbook Setup という記録の種類は、別のものです。これは、日誌のメモです。記録を書くをご覧ください。

トレードの管理

このページでは、計画と、実際に起きたことを、R で比べます。どのトレードにも、ストップロスが必要です。目標(テイクプロフィット)とは、利益を確定すると決めていた価格です。

メニューで Analysis をクリックして、次に Trade Management をクリックします。

R-Multiple Performance は、トレードごとに、R を足していきます。数えるのは、ストップロスのあるトレードだけです。

  • Actual R (Net) — 実際にもうけた分を、R で表したものです。
  • Target R (Net) — 目標で出ていたら、もうけていた分です。
  • Management R — その2つの差です。
  • R Left on Table — 目標の前に出たことで、取りのがした R です。目標が必要です。
  • Win Rate と Avg R — Performance のページと同じです。

1つのトレードを確かめる

  1. Select a Trade to Analyze の下で、トレードをクリックします。バッジに、そのトレードに必要なものが表示されます。Needs SL(まだストップロスがない)、No TP(目標がない)、Ready(準備完了)です。
  2. トレードにストップロスがないと、フォームが開きます。たとえば、Set Risk Levels for AAPL です。
  3. Stop Loss Price を入力します。または、1% risk のような、Quick set stop loss のボタンをクリックします。
  4. Take Profit Mode で、Single か Multiple Targets を選びます。目標があったなら、Take Profit Price を入力します。
  5. わかるなら、Which target was hit first? で、TP Hit First か SL Hit First を選びます。
  6. Save & Analyze をクリックします。

すると、R-Multiple Analysis と Trade Summary が表示されます。計画と結果が、並んでいます。Target Hit Analysis で、Manual を選びます。価格が届いた目標か、ストップロスに、チェックを入れます。Clear all selections で、チェックが消えます。

HANSEI には価格のデータがないので、このページでは、価格のチャートを表示できません。

プロップファーム

このページを使うのは、プロップファームの資金が入った口座でトレードしている人だけです。プロップファームは、トレードのための口座を貸してくれる会社です。その代わり、その会社のルールを守らなければなりません。たとえば、1日に負けてもいい金額の上限です。このページでは、トレードがそのルールを守っているかを確かめます。

まず、HANSEI に、Account Identifier のある口座が必要です。選べるのは、そうした口座だけです。口座と入出金をご覧ください。

  1. メニューで Analysis をクリックして、次に Prop Firm をクリックします。
  2. Add rule profile をクリックします。
  3. Trading account で、口座を選びます。
  4. Label を入力します。自分でわかる名前です。
  5. プロップファームのルールを入力します。Account size、Evaluation start date、Minimum trading days、Max daily loss、Profit target、Max drawdown です。ドローダウンとは、口座の金額が、いちばん高かったところからどれだけ下がったかです。
  6. Drawdown mode を選びます。Static では、許される最低の残高が、スタートより下の決まった金額のままです。Trailing では、口座が新しい最高値になるたびに、その最低の残高も上がります。
  7. Add profile をクリックします。

ルールのプロフィールは、カードとして表示されます。

  • 状態です。On track(順調)、Warning(上限に近い)、Breached(ルールを破った)、Passed(合格)、No data(データなし)のどれかです。
  • タイルです。Equity、Today、High Water、Trading Days があります。High Water は、口座がいちばん高くなったときの金額です。
  • 棒のグラフです。Profit target、Drawdown buffer、Daily loss headroom があります。headroom は、今日あとどれだけ負けてもいいかです。

HANSEI は、終わったトレードから、1日の終わりにこれらを計算します。基準になるのは、プロップファーム自身の数字です。

Edit で、ルールを変えます。Delete で、ルールのプロフィールを消します。トレードには、影響しません。